劣等感

テストの時、自分の点数が低かった時に落ち込み、友達と比較
してさらに劣等感を持つことが
あると思います。

そんな時にお子さんは家庭では
どのような反応を示しています
か?

「ようし、頑張って勉強する
ぞ!」
とはなかなかいかないですね。

ほとんどの子供は劣等感を持
ち、落ち込んで何も手につかな
くなることが多いと思います。

でも考え方によっては次の成長
につながるものです。

何故かというとその劣等感を未来志向につなげられるようにお母さんが勇気づけしてあげるこ
とです。

「勉強しなさい」「自分のため
なんだから」と子供に言っても
頭(思考)ではわかっていても
ココロ(感情)では
「自分はダメなんだ」
「何にも役に立たないんだ」
と自己否定ばかりで自分を責め
てばかりいます。

そういう時にお母さんが
「前の時より点数いいんじゃな
い?」とか
「この問題が解けるようになっ
たんだ」とか
本人が気づかないような処をほ
めてあげると自己肯定感が上が
りますね。

「人は人、自分は自分」というような考え方が一概に悪いこと
とは思いません。

時には他の子と比較しないで
お子さんの人格を認めてやる気
を起こしてあげられるようにな
ると親子の会話も増えてくると
思いますよ。